令和3年度長野県警備業協会定時総会を5月12日開催しました。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う3回目の緊急事態宣言発令延長の中、本年度の総会も、昨年度と同様に規模縮小、時間短縮、代表者のみ出席、及び意見交換会中止等、出席者への感染防止リスク防止を最優先に考慮した開催となりました。
定時総会会議次第
1 開会の辞
2 表彰
3 会長挨拶
4 来賓祝辞
5 議 事
第1号議案 令和2年度事業報告(案)について
第2号議案 令和2年度収支決算報告(案)について
監査報告
第3号議案 任期満了に伴う役員の改選について
第4号議案 青年部会設立について
第5号議案 定款の改正について
【報告事項】
(1) 令和3年度事業計画について
(2) 令和3年度収支予算について
(3) eラーニングの導入について
6 閉会の辞
会議に先立ち、警察本部長と協会長の連名による表彰を行い、
【警備業功労表彰】
有限会社中部警備救助 古畑 忠俊 氏
日新警備保障有限会社 久保 弘人 氏
【警備業教育功労表彰】
信越定期自動車株式会社 宮下 修二 氏
株式会社全日警長野支社 二木 裕司 氏
の4名に長野県警察本部 北原生活安全部長から表彰状を授与して頂きました。
その後、会長挨拶、来賓の生活安全部長から祝辞を賜りました。
会長挨拶で竹花会長は
昨年度は、コロナウイルス感染症防止対策を優先し、制約受けながらも1年間協会活動を 推進することができ、且つ、協会の将来に希望を抱ける動きも興すことができた。
と述べ、引き続き、適正取引の推進、警備業務の適正化、法令順守など、現状の重点課題を進めるようにと会員の協力を求めました。
審議に入り議案「令和2年度事業報告」と「収支決算報告」、更に監査報告について、定時総会資料原案どおりに、全員一致で承認され、
第3号議案の任期満了に伴う役員の改選では、役員選考委員会、第1回理事会を経て、新役員が決定、竹花会長の再任が可決され、竹花体制4期目がスタート致しました。
第4号議案では、青年部会の設立について審議を受け、その根拠となる第5号議案 定款の改選も同様に承認され、青年部会の正式スタートとなりました。
青年部会は、次代を担う若手経営者、後継者及び経営幹部の育成を最優先に考え、
「青年部会に入っていないとこの業界では生き残れない」
的な発展を理想的目標としています。自主性を尊重した活動を行うため、研修会・勉強会等に、どのような内容や課題を取り入れるかについても部会内で検討して行います。
最後に、定款に基づいた3月・4月理事会承認の本年度の事業計画、予算案,eラーニング導入についてを報告して、新型コロナウイルス感染関連の早期終息と、来年度こそ、総会が通常に開催されますことを切に望み閉会となりました。