5月13日 令和2年度長野県警備業協会定時総会を開催しました。
本年度の定時総会は、 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言が発令中の開催で、出席者への感染防止リスクを最優先に考慮して規模縮小、時間短縮、及び出席者の抑制等による議案審議のみの開催となりました。
竹花会長の挨拶の後、審議に入り、議案 令和元年度「事業報告」「収支決算報告」、更に監査報告について、会員各位に送付済の定時総会資料の原案どおりに、全員一致で決議されました。
事業報告では、昨年10月の台風19号大規模災害対応について、全国で2例目となる「長野市からの災害支援協定に基づく出動要請」に対し、大規模・長期間にわたる交通誘導・施設警備の支援活動を、県下全域から協会会員所属の警備隊員が携わり、総力を挙げ行政や被災地からの要請・要望に適切、かつ柔軟に応え、その結果、長野県警備業協会の結集力を示せたとの報告をしました。
その後、経営や雇用関係、警備員の健康管理対策等で大変厳しい局面となっている状況下ですが、本年度の事業計画、収支予算計画について報告し終了しました。来賓の招待・表彰授与式・意見交換会などを中止し、3密(密閉、密集、密接)状態を回避した総会としました。
また、警備業界は、政府の緊急事態宣言・基本的対処方針の中でも、「社会の安定、企業活動・治安の維持のために、必要不可欠な業種・セキュリティ関係業務」として事業継続を求められている業種でありますことから、新型コロナウイルス感染関連の早期終息と来年度総会が通常に開催されますことを切に望む総会となりました。